【機動戦士ガンダムオンライン】連隊が解消?小隊の最大人数が6人から3人へ

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6月19日に行われるアップデートによって、小隊の最大パイロット数が現状の6人から3人に変更されることが決定されました。

マッチングバランスの改善を狙う

この情報のソースは、以下のURLの「小隊の最大パイロット数変更について」という部分の記述です。

http://msgo.bandainamco-ol.jp/member/information/article.php?no=2432&utm_source=bno&utm_medium=launcher

これを見ると、現在の小隊システムが及ぼすマッチングシステムの影響度合いが今回の変更の理由との事です。

ガンダムオンラインの小隊システムとは、大規模戦を行う際などに好きなメンバーを最大6人まで組んで一緒の戦場でゲームを楽しめるという物なのですが、ガンダムオンラインではこのシステムを利用して、複数の小隊で同じ時間に大規模戦に参戦予約を行って同じ戦場に入り、通常では出来ない50人程度の大規模なPTプレイを行うという、所謂「連隊」が発生する原因の一つにもなっていました。

連隊は通常のソロで参戦しているプレイヤーの集合である野良チームに比べて、各プレイヤーの練度や使用機体のレベルなどが非常に高くなる為、野良チームと連隊チームがぶつかってしまった場合には、ほぼ確実に野良チームが一方的に虐殺されてしまうので、サービス開始初期から今現在まで、多くのプレイヤーからこの連隊に対する不満や、改善を求める声が上がっていました。

運営もこの問題を認識していなかった訳ではなく、以前プレイヤーから発せられていた連隊への不満に対して、運営が公式サイト上で返答した事があるのですが、その時には「多数のパイロットが参戦時間を併せて同一戦場に参戦する行為は仕様の範囲内であり、利用規約に違反する行為ではありません」という連隊を容認するような考えを示し、この連隊関連の問題は実質的にずっと放置されてきました。

プレイヤー人口減少も原因か

この様に、一貫して連隊に関する問題を放置してきた運営ですが、何故今になってその原因の一つである小隊システムに手を加える事を表明したのかを考えると、そこには最近のガンダムオンラインのプレイヤー人口減少問題があるように思います。

ガンダムオンラインのプレイヤー人口はサービス開始から徐々に減少し続けており、ピーク時には3万人近く居たプレイヤーが、最近では5000人~6000人前後を行き来する状態になっています。

ガンダムオンラインは階級毎にマッチングが分かれている為、全体のプレイヤー人口が減ると将官帯などの一部の階級では更に人口が少なくなり、プレイヤーが豊富に居た昔よりも比較的楽に連隊を行い易い環境になってしまうので、連隊に狩られる事で今残っているプレイヤーがガンダムオンラインから離れていってしまう事に危機感を覚えたのだと思います。

対戦ゲームにおける野良とPT問題

ガンダムオンラインに限らず、大抵の対戦ゲームではこの野良とPTの格差が問題視される事が結構良くあります。

一部のゲームでは、野良プレイヤーとPTプレイヤーのマッチングを最初から分ける事で、公平な対戦を行わせようとしているゲームもありますが、その場合PTを組んでいるプレイヤーはマッチングが完了するまでの間とても長い時間待機させられてしまうという事もあって、殆どのゲームでは野良とPTが同じ戦場に放り込まれているようです。

今回ガンダムオンラインも野良とPTのマッチングを分けるのではなく、PTの最大人数を半分にするという対策を行おうとしているわけですが、一部のプレイヤーからはマッチング方式そのものを改善しなければ、小隊があろうがなかろうが連隊は発生するという意見も出ていますので、果たしてこの変更が連隊問題の解消に繋がるのかどうか、アップデート後の動向に注目していきたいです。

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