【雑記】Steamで遊べる無料FPS「Ironsight」の感想

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ゲームサイトなどで「Ironsight」が日本語に対応したというニュースを見かけたので、早速日本語を適用してプレイしてみました。

今回はその感想を書きたいと思います。

ラグが酷い

とりあえずまず言えるのはこれです。

一応アジアサーバーに繋がっているはずなのですが、実際にプレイしていると結構な頻度でラグを感じる時があります。

このラグの原因はどうもゲームのサーバー自体が貧弱という事にあるようで、プレイヤーの側ではどうすることも出来ません。

また、多くのユーザーがサーバーに接続すると、それに比例してラグも酷くなる為、ゴールデンタイムにはほぼまともに遊べないと思っておいた方が良いでしょう。

敵をサイトの中心に捕らえて射撃しているが、ラグで当たり判定が出ていない

このゲームのラグは結構深刻なレベルで、敵を攻撃してもダメージを与えられないばかりか、酷い時は相手の姿が見える前にダメージを受けるなど、FPSの醍醐味である撃ち合いを楽しむ事がほぼ不可能な状態になる為、現状の本作はFPSゲームとしては現状正当に評価することが出来ない状況にあります。

ゲームとしての出来自体はそこそこ良い

CoDライクな軽快な操作性に加えて、豊富な武器や、アタッチメントによって各人各様のカスタマイズが楽しめる他、スキルと呼ばれるCoDで言う所のパークや、累計ポイントで楽に出せるキルストリークなどによって、運良くラグの少ない環境で対戦を行えた場合には、本家のCoDにも劣らないような面白さを体験することが出来ます。

キルした時のチャキン!という様な音や、派手な銃声はテンポの速いこの作品のゲーム性に良くマッチしておりますし、レーダーが強いゲームですので、全員が気前良く敵陣に突っ込めるゲームになっております。

グラフィックも特別良いという事はありませんが悪くも無く、多くの方は普通に違和感無くプレイ出来ると思います。

一部のスナイパーライフル系の武器が強すぎたり、マップが妙に複雑な点を除けば、名作であるCoDシリーズを参考にしているだけあって、普通のオンラインFPSゲームとしては十分に遊べるクオリティに仕上がっている様に感じました。

対戦が始まる直前の画面は特にCoDにそっくり

今後の正式版に向けてのラグ改善の取り組みに期待

Ironsightは元々のゲーム性が悪くないだけに、現状のサーバーの貧弱さによるラグの影響によって非常に不本意な評価を下されているゲームと言って良いと思われます。

今の所このゲームはまだオープンβですので、正式版が出る頃にはこの酷いラグが改善されていることを祈りたいです。

6月26日現在は、ラグのせいもあってSteamでのIronsightの評価は好評と不評がほぼ同数の「賛否両論」となっておりますが、このラグが改善された暁にはこの評価も良い方向へひっくり返ると思いますので、どうか一日でも早くサーバーの強化などを行って貰いたいですね。

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