8月下旬にバランス調整が行われたばかりのガンダムオンラインですが、それからあまり時間が立っていない9月11日に再び一部の機体の性能が調整される模様です。
今回はそれに付いて見ていきたいと思います。
300コスト以上の機体が対象
9月11日のバランス調整で性能が変化する機体は以下の様になっております。
連邦
- ムーンガンダム
- 量産型νガンダム(フィン・ファンネル装備仕様)
- ガンダムTR-1(アドバンスド・ヘイズル)
- 量産型百式改
ジオン
- バウ(グレミー・トト専用機)
- バルギル(ガンダムヘッド&サイコプレート搭載型)
- R・ジャジャ(トワイライトアクシズ)
- ヤクト・ドーガ(ギュネイ機)
- バウ(量産型)
- アッガイ(サンダーボルト)
- ギラ・ズール(エリク機)
調整される機体は連邦が4機、ジオンが7機となっており、ジオン側の機体が多いのは現状のジオンで使える機体の選択肢が狭いことを改善する狙いがある為かと思われます。
また、これらの機体は連邦の重撃機体であるガンダムTR-1(アドバンスド・ヘイズル)以外はすべて強襲機体となっております。
調整内容
現在分かっている調整内容は以下の様になっております。
性能や持っている武装が同じであるミラー機体は一つにまとめて記述します。
ムーンガンダム/バルギル(ガンダムヘッド&サイコプレート搭載型)
- バラフライエッジの調整
- サイコプレート攻撃の調整
ムーンガンダムとバルギルは当てれば相手をスロウ状態にするバタフライエッジと、アクションキーでサイコプレートを展開した後に再度アクションキーを押すことで放つ事が出来るサイコプレート攻撃が調整される模様です。
スロウ効果は8月下旬に行われたバランス調整によって、以前に比べて大きく弱体化されてしまった為、380コストである両機が持つ性能の武装としては見合わなくなっている部分があったので、その救済措置が行われるのかもしれません。
サイコプレート攻撃も、使う手間に比べてダメージがそれほどでも無かったので、こちらの調整にも期待したいです。
量産型νガンダム(フィン・ファンネル装備仕様)
- アーマーの調整
- ビーム・スプレーガン(掃射型)系統の調整
この機体はダウンゲージレベルが3なので、APの増加によって更にその耐久度が増すと思われます。
また、ビーム・スプレーガン(掃射型)の強化は動きを止める武装の豊富さに反比例した追撃能力の低さと言う欠点がある程度改善される可能性があります。
ガンダムTR-1(アドバンスドヘイズル)
- カメラ位置の調整
- ビーム・ライフル(2挺)系統の調整
- ビーム・ライフル(バースト)の調整
カメラ位置の調整については、実装当初から背中に巨大なブースターを装備している為に一部の視点設定だと照準にブースターが被って視認性が阻害されてしまう不満の声が上がっていましたが、このバランス調整でそれがやっと修正される模様です。
ビーム・ライフル系の強化については、他の機体が強化されたことで相対的に弱体化していったこの機体の攻撃力をどの程度まで改善してくれるかが気になる所です。
量産型百式改
- 最高速度の調整
- 拡散式クレイ・バズーカ系統の調整
- ビーム・ガトリングガン系統の調整
300コストの中では比較的優秀な最高速度が更に向上する為、敵との戦闘時や凸など、様々な面で操作性の向上が期待出来ると思われます。
武装面では、本機の代表的な武装でもあるビーム・ガトリングガンと拡散式クレイ・バズーカが強化されますが、拡散式クレイ・バズーカについては金図限定武器と言う事もあって、こちらの恩恵を受けることが出来る方はあまり居ないのではないかと思います。
バウ(グレミー・トト専用機)
- アーマーの調整
- シールド内蔵メガ粒子砲系統の調整
- ミサイルランチャー(高速弾)系統の調整
この機体は以前からも何度か強化を貰っていますが、今回はAPの強化と汎用的なシールド内蔵メガ粒子砲、更に中距離にて有効な武装であるミサイルランチャー(高速弾)も強化される為、今以上に万能型の機体になってくれるものと思われます。
R・ジャジャ(トワイライトアクシズ)
- 固有モジュール「バリアブルモード(TA)」の調整
- SMP(斉射型)の調整
- SMP(ロケット弾)系統の調整
この機体は元々APが低く、耐久度が上昇するバリアブルモード(TA)を使用することでその欠点を補っていましたが、今回はそれが更に強化される事でより一層耐久度が向上しそうです。
ヤクト・ドーガ(ギュネイ機)
- アーマーの調整
- 固有モジュール「ギュネイ・ガス用特殊カスタマイズ」の調整
- 固有モジュール「制圧戦術」の調整
- 固有モジュールの追加
- シールド内蔵メガ粒子砲系統の調整
この機体は元々モジュールの効果によってかなりの耐久度を誇る機体でしたが、今回はそのモジュールとAPの両方に強化が来る上、新しい固有モジュールも追加されるとの事で、大幅な強化が期待できそうです。
ただ武装面ではシールド内蔵メガ粒子砲系統しか強化がこない為、攻撃力の面での大幅な強化はあまり行われないかもしれません。
バウ(量産型)
- アーマーの調整
- 武器の追加
- 超高出力シールド内蔵メガ粒子砲の調整
AP、武装、新武器追加と、結構太っ腹な強化が予定されており、バランス調整前とは見違える程の強さになってくれそうです。
只、実装された際の評価が散々だった上に、連邦側ではハンブラビが実装された時だった為、量産型という名前的にも地味な印象のこの機体を手に入れた方はあまり居ないと思われますので、強化が来たとしても実際に使える方の数は少ないのでは無いかなぁと思います。
アッガイ(サンダーボルト)
- 腕部マシンガン系統の調整
- 頭部4連装ロケット・ランチャー(炸裂弾)系統の調整
効果範囲が広く、敵にダメージを与え続ける事が出来る焼夷弾と、使い勝手の良い腕部マシンガンによって、他の機体よりも格段に絆キルが取りやすいこの機体ですが、今回はその腕部マシンガンと頭部4連装ロケット・ランチャー(炸裂弾)系統に調整が入ることで、更に戦場で見かける頻度が高くなりそうです。
ギラ・ズール(エリク機)
- 固有モジュールの追加
- 改良型ビーム・マシンガン・コンパクトの調整
- シュツルム・ファウストの調整
- ビーム・ナギナタ系統の調整
- ビーム・ホークの調整
ジオンの380コスト機体であるシナンジュ・スタインのサブ機体として実装されたこの機体ですが、当時は射程が短すぎる等の弱点がある事によってシナンジュ・スタインがあまり回されなかった為か、こちらも普段の戦場ではあまり数を多く見かけない機体の一つです。
強化内容は固有モジュールの追加や、ほぼすべての武装が強化される太っ腹っぷりであり、強化後はどの様な機体になってくれるのか気になる所です。
最低限この状態を維持して欲しい
最近は様々な機体のバランス調整が盛んなガンダムオンラインですが、今の所は異常な程に強い様な、所謂ぶっ壊れ機体が辛うじて存在していない環境ですので、このままの状態を維持しつつ更にバランスを改善する方向への調整を行って貰いたいです。
コメント