【BF2042】遂に戦闘終了後にスコアボードが見れる様になる

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先日、Steam版の同時接続者が1000人を下回った時間があった事がニュースになっていたBF2042ですが、4月19日に改善のアップデートが適用され、戦闘終了後にスコアボードなどが確認できる様になりました。

「Battlefield 2042」アップデート#4.0
VoIP機能の導入、バランス変更、バグ修正、快適性の向上

BF2042のスコアボードの迷走

BF2042は様々な点で問題が指摘されてきたゲームですが、このスコアボードもそういった指摘の対象になりがちな問題の1つでした。

初期の頃のBF2042のスコアボードでは全てのプレイヤーの戦績は表示されず、確認できるのは自分を含めた自分が所属する分隊員のスコアと、他の分隊の総合スコアのみ、自分以外のデス数は非表示、というこれまでの過去作とは勿論の事、一般的なFPSゲームのスコアボードとしてもあまり見ない類のスタイルには、当時多くのプレイヤーから不満の声が上がっていた印象があります。

 

そういったプレイヤーの反応もあってか、その後ツイッターにて開発からスコアボードのスタイルを変更するという発表がなされました。

この発表自体は嬉しいニュースではあったのですが、問題はツイッター上で公開された新たなスコアボードのスタイル(下の画像)でした。

このスタイルでは上位19人+自分とその前後3位以内+自分の分隊員のプレイヤーの戦績のみが表示される様になっており、自分以外のプレイヤーのデス数は最初の頃と同じ様に表示されておりません。

また、自チームと敵チームのプレイヤーが分けられておらず、1つの表に一緒くたにまとめられています。

その為、このスコアボードはまたプレイヤーからの批判を受ける事になりましたが、そのお陰もあってかアップデート#3.3では批判された内容を修正した新たなスコアボードのスタイルが提示されました(下の画像)。

この過去作に近い従来通りスタイルが実装された事で、BF2042のスコアボード関連の不満はある程度収まりますが、それでもまだ戦闘終了後に表示できないなどの不満点がありました。

ですがこの部分も今回のアップデートによって修正され、これで少なくともスコアボードに関しては問題点は概ね改善されたと思います。

アプデを繰り返して再起なるか

上記ではSteam版の同時接続者数が1000人を下回った事がニュースになっていたと言いましたが、今回のアップデート以降は若干ではありますがSteam版の同時接続者数が増加しており、少しだけ希望が見える状況になりました。

しかしスコアボードの件だけでもこれだけの紆余曲折や混乱があった事を考えると、BF2042はやはりもう少し発売日を伸ばしてある程度完成度を高めた状態でスタートした方が良かったのかも知れませんね。

現状は前作であるBFVにプレイヤーが逃げてしまっているらしく、今回のアップデート後に少し増えた人口も、BFVの同時接続者数と比べると圧倒的な大差を付けられており、まだまだBF2042がBFVなどを遊んでいる大多数のプレイヤーに認められる為には今後もアップデートによる多くの改善が必要になると思います。

 

初夏には延期されていたシーズン1などの大型アップデートが来るらしいので、そこがBF2042の復活の始まりになってくれる事を期待したいです。

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