異色のジャンル「放置ゲー」
普通ゲームは自分自身で遊ぶものですが、放置ゲーというジャンルはその名の通り何もせず放置しても勝手にゲームが進行し、キャラのレベルが上がったり物によってはゲームクリアまで行けてしまう様な内容の作品を指すジャンルです。
このジャンルはなかなかゲームをプレイする時間を捻出できない人でも気軽に遊べるのが特徴で、現代ではその手軽さからかスマホゲーの人気ジャンルの一つとして地位を確立しております。
自分もCMなどで放置ゲーの存在自体は知っていたのですが、スマホゲーにあまり縁が無いので今までこのジャンルの作品に触れる事はありませんでした。
しかし、最近になってタスクバーヒーローという放置ゲーがSteamで非常に人気を博していると話題になっており、しかも基本プレイは無料との事だったので、話題性に釣られて初めての放置ゲーとして本作を遊んでみました。
内容はこれが放置ゲーとして普通なのかは分かりませんが、最初にキャラクターを選んでからは放置ゲーの名の通り勝手にキャラクターがモンスターを倒しながら横スクロールの画面を進んでいき、最奥に居るボスを倒しては次のステージへとひたすら突き進んでおり、その遊ぶまでの気軽さに少し驚きました。
あと”タスクバー”ヒーローのタイトル通り、ゲームの画面がフルスクリーンではなく小さな複数のウィンドウで構成されており、気が向いた時にタスクバーのアイコンをクリックして進捗を気軽に確認出来る点にも気軽さを感じられました。
キャラは勝手に育つがちゃんと装備更新やビルドも必要
その後はただずっと放置すれば良いのかと思っていましたが、実際には結構やる事が多く、敵を倒す際に入手した宝箱の開封と宝箱から出てくる装備品のチェック、キャラクターのスキル割り振り、獲得したコインを使った永続強化のアンロックなど、これらの作業は自分でしなければいけません。
なので定期的に画面を確認してキャラの強化を行わなければいつまで経っても先のステージに進む事は出来ません。
また、各ステージでは火や氷などの強力な属性攻撃を行ってくる敵が出現する為、それらに有利な属性での攻撃を行ったり属性への耐性を高める為にスキルや装備を吟味するビルド要素も必要になってきます。
その為、放置ゲーではありますがやる事が適度にあるので退屈にならず、普通にゲームとして楽しむ事ができました。
マーケットで取得したアイテムを売ってSteamウォレットも取得可能
このゲームは獲得したアイテムをSteamのマーケットに出品して、それが売れた場合はSteamでゲームを購入できるSteamウォレットを取得する事が出来ます。
ただ、本作のアイテムには耐久値の様な使い続けているといつか壊れて無くなる様な仕組みは存在せず、強いアイテムは基本的に一つあれば事足りてしまう為、現状はアイテムの需要に対して供給が非常に多いので飽和状態となり、取引の価格が全体的に下がっています。
本作が配信された初期の頃はそれなりにSteamウォレットを稼げた様ですが、少なくとも今はそれほどの利益を出すのは難しそうです。
普通に面白い放置ゲー
自分は本作で初めて放置ゲーを触りましたが、今のところは特に不満点も無く普通に楽しく遊ぶことが出来ています。
育ったキャラが敵をなぎ倒しまくってアイテムがボロボロ出てくるのも良いですし、適度に突破が困難なステージが用意されているのも良い塩梅になっている様に感じました。
前述の通りマーケットで利益を出す事は少し難しくなっていますが、単純に本作を放置ゲーとして遊ぶ場合なら何も問題はありませんし、アイテムを売る側ではなく買う側としてなら全体的に価格が落ちている今のほうが遊びやすいと思います。
本作は同時接続数が40万以上を超えており、既存のDLCも売れている様なので、今後も新しいDLCや追加ステージなどのアップデートが期待できる為、このまま息の長い作品になって欲しいですね。

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