【ガンダムオンライン】サ終発表後、初のバランス調整が適用される

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先日2022年の3月にサービス終了が発表されたガンダムオンラインですが、機体のバランス調整は現在も行われており1月19日の定期メンテナンスにてそれが適用されました。

今回は少し遅れましたがその内容と、自分が所持している機体についてはバランス調整後に実際に使ってみた感想を書いていきたいと思います。

各機体に入ったバランス調整内容

今回のバランス調整は全ての機体ではなく一部の機体のみに対してのみ行われました。

以下にその内容と感想を記載します。

オーダー側

ガンダム NT-1

バズーカの赤ロック距離やビームライフルの性能向上など、堅実な強化が行われたガンダムNT-1。

実際に使ってみますとバズからのビームライフル、内蔵式の斉射ガトリンクでの追撃が中々に強力で、至近距離なら殆どの敵のアーマーをゴリゴリと削り取っていける性能になっていました。

ブーストがすぐに息切れする足回りの悪さと若干の打たれ弱さは気になりますが、360コストとしてはかなり無難なバランス調整が行われてくれたと思います。

Hi-νガンダム

全体的に射程距離が短すぎるという欠点が何も改善されなかった為、バランス調整が入ったあとも400コストには到底見合わない性能の機体となっております。

元々は転倒無効という非常に強力なモジュールを持っておりゴリ押しが可能だった事がこの機体の売りでしたが、それが弱体化によって奪われてしまったので、この様な控えめな強化ではなく失った強みに見合う程のかなりの強化が入らなければこの機体はサービス終了を迎えるその日まで微妙な性能の機体のままで終わってしまいまそうです。

ガンダム[THE ORIGIN]

ハイパー・バズーカ強襲型タイプからショルダーキャノンに切り替える際に持帰時間が発生しないのでそれを活かした疑似2連バズが強力な機体です。

メインで運用する武器の全てに強化が入っているので単純に性能が底上げされた形となり、戦場では以前にも増して良い働きをする事が出来るようになりました。

足回りは割と遅いですが、精度の良い2点ライフルは中距離から近距離での戦闘をカバーでき、敵に近付かれても2連バズによって返り討ちにすることも可能になった為、今の機体のパワーがインフレした環境でも十分選択肢に入る機体だと思われます。

ペーネロペー

近距離戦で有効なハイメガ系武器を新たに追加された事で、敵に接近された際の自衛力が増加しました。

この機体は基本的に敵と距離を取りながら戦うので広めのマップではあまり活用出来ませんが、敵に接近されてしまう恐れのある近距離戦がカバー出来るようになった事で以前よりも生存力が上がったと思います。

ナラティブガンダム B装備

現環境で猛威を振るうスロウ系武器に対する耐性を獲得し、豊富な内蔵式武装の性能が底上げされましたが、実際に使ってみると元々の射程距離の短さによる扱い辛さや、武器そのものの火力の低さなどを補う程の強化ではなかったので、今回のバランス調整でも相変わらず微妙な機体の様に思いました。

ジム・カスタム

ジム・ライフルに高連射モードが追加された事で至近距離でのDPSが増加しました。

ただあくまでも300コストらしくバズーカの赤ロックも180と非常に短い為、実際の戦場では自分から接近戦を仕掛けるのはリスクが高く、基本的に前に出ずに性能が上がったジム・ライフルを使っての味方の援護を行う機体で、高連射モードは敵が近付いてきた時、または本拠点を攻撃する時などに限定した使った方が安定して戦う事が出来ました。

リベリオン側

ケンプファー

ショットガンの性能向上に加えて武器切り替え速度が向上し、2丁バズのDPが増加する事で接近戦での攻撃力が改善されました。

実際に使ってみますと、確かに2丁バズのDP増加によって2発とも直撃させれば殆どの敵から空中転倒を取る事が出来るようにはなりましたが、それでもメイン武器がショットガなので最大火力を出すためには敵に接近しなければならず良くも悪くも長所と短所がはっきりした性能の機体になりました。

敵に接近する事さえできれば2丁バズで動きを止めてからの連射ショットガンによる追撃で殆どの機体のアーマーをゴリッと減らす事が可能で、狭い場所が多いマップではかなりの強さを発揮出来ると思います。

反対に広めの空間が多いマップでは2丁バズやショットガンの赤ロック距離に入る前に敵のビームライフルなどの赤ロック距離に入ってしまう為、不意打ちを狙わなければ確実に反撃を食らうのでアーマー値が低く盾も持っていないケンプファーではあっさりと死んでしまう事も割と良くあり、360という高コストな事もあってラーメンタイムになってしまう事も多かったです。

どんなマップでも強い機体ではありませんし使いこなすのも結構難しいですが、それでも以前と比べれば十分使える性能にはなったと思います。

オススメの武器構成は連射式ショットガン、2丁バズ、ショットガン(スラッグ弾)強襲N型です。

ナイチンゲール

メイン武器であるメガ・ビーム・ライフルの装弾数が増加し、バズーカ系武器である斉射式シールドミサイルが追加されました。

実際に使ってみました所、こちらの機体もHi-νガンダムと同じく武器の射程が全体的にとても短い為に現在の環境では割と不遇な機体な事に変わりはありませんでした。

ナイチンゲールは自身の巨体によるヒットボックスの大きさもあってそもそも敵に接近する事自体が難しく、400コスト相応の高いアーマー値があっても苦しい戦いを強いられる事が多くありました。

新武器として追加された単発バズの斉射式シールドミサイルは赤ロック距離、威力、DPなどが優秀な武器ではありますが、ガンオンの最高コスト帯である400コストでやる事が、一部の低コスト帯の機体でも出来るようなバズーカで相手を怯ませてからの攻撃というだいぶ地味で限定的な強さしか無い動きになってしまうので使っていてもそれほど楽しくは思えず、正直この性能ならフリーダムやプロヴィデンスなどの380コストで強力な性能を持つ機体に乗ったほうが良いと感じました。

シャア専用ザクⅡ[THE ORIGIN]

敵を倒すことで発動するブースト回復モジュールのお陰もあって340コストの中では元々それなりの性能を持っていた本機ですが、今回のバランス調整では短かったバズの赤ロック距離が伸びた事で従来の戦闘方法だったバズ格が更にやりやすくなりました。

今はアーマーの多い機体が溢れてしまっているので、単純にバズ格を狙うと返り討ちにあったり、敵を倒し切るのに時によっては3回程D格を当てなければいけないなど、そもそも普通のバズ格自体が少し不遇な感じの環境ではありますが、それでも他の機体のそれと比べてば本機の性能は格段に上なので、古き良きバズ格で遊びたい方にとっては嬉しい調整内容だと思います。

Ξガンダム

こちらの機体は所持していないので実際に使った場合の詳細はわかりませんでした。

グフカスタム

ガトリングシールドの性能が向上したので近距離のみならず中距離での存在感も幾らか増し、更に内蔵型武器かつスタンという高い性能を持つ武器「改良型ヒート・ロッド」の弾速が上昇した事で、近距離戦では320という低コスト帯機体でありながら環境機体にすら一矢報いる性能を持つようになりました。

大昔に当時としては非常に高い戦闘能力を持つ環境機体として実装され、多くの連邦プレイヤーの機体を塵芥の様になぎ倒した過去を持つこの機体は、そのやり過ぎた実績を運営に咎められて長らく日の目を見ない性能に落ち着いていましたが、今回のバランス調整では現在の戦場でもしっかりとした存在感を出しつつ、当時程ぶっ壊れた性能ではない良い塩梅の強化内容になっていると感じます。

ローゼン・ズール

連射ショットガン系武器であるメガ粒子砲(両腕)の射程距離が伸びた為、今までよりも若干中距離戦をしやすくなりましたが、あくまでもショットガン系の武器ですので接近戦が主体なのは変わりませんでした。

ただ赤ロックのある現在の環境では敵に接近するのは多くの被弾を覚悟しなければならない為、380コストでありながらそれほどアーマーが高く無いこの機体では敵に近付く前に瀕死状態になっている事も多く、中々その性能をフルに発揮できる機会には恵まれませんでした。

発動させると10秒間だけ敵の攻撃によるダメージを半減させる強力な防御モジュールを持っている為、これを使うことで強引に敵に近付く事は可能なのですが、近付いたからといってダメージソースが連射ショットガンしか無い本機では1機以上の敵を同時に相手取る事は難しく、またアーマー値がインフレしている現在では連射ショットガンのDPSでも敵のアーマーを削り切れない事もざらにあり、正直この機体を使って活躍するのは相当難易度が高い様に感じました。

まとめ

全体的に微妙だった機体がそれなりの性能になるバランス調整でしたので、サービス終了直前のバランス調整としては派手さはありませんが堅実な内容だったと思います。

改めてサービス終了までの期間も残り僅かとなったガンオンですが、長年楽しませてもらった作品ですので、サービスが終わるその日までちょこちょこ遊んで行きたいと思います。

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