【Fallout76】バトルロイヤルモードの実装が発表される

Bethesda SoftworksによるE3 2019プレスカンファレンス「Bethesda E3 Showcase」にて、バトルロイヤルモードである「Nuclear Winter(ニュークリアウィンター)」の詳細が発表されました。

また、北米時間の6月10日から17日の間、「Nuclear Winter(ニュークリアウィンター)」の期間限定先行プレイを実施するとの事です。

最近ではPUBGやFortniteなどがヒットした影響を受け、BFVでもバトルロイヤルモードが実装されるなど、猫も杓子もバトルロイヤルモードが実装されるような流れになりつつありますが、今回はその詳細について見ていきたいと思います。

Fallout 76 | Fallout 76 – Nuclear Winter is Here
The battle for the role of Vault 51’s Overseer has begun. In Nuclear Winter, you’ll take part in a 52-player fight to the death. As the ring of fire closes in, ...

バトルロイヤルモードについて

バトルロイヤルモードの設定としては、Vault 51の監督官の座を得るために、52人のVault住民が最後の一人になるまで殺し合いをさせられるという内容であったり、行動可能なエリアが狭まるのは核兵器による影響であったりと、ちょっと無理矢理感はありますが出来るだけFalloutの世界観に寄り添おうとしているのが伺えます。

バトルロイヤルゲームとして見ると、最大プレイ人数が52人という事で、最大100人で対戦できるFortniteやPUBGと比べると少々こぢんまりとした印象を受けますが、マップ上にはクリーチャーなどのNPCも配置されるとの事ですので、中々敵に会えずにマップ上を彷徨い続ける、というような事態にはなら無いのかも知れません。

また、通常モードでも使用できるParkはこのバトルロイヤルモードの中にも取り入れられており、ランクを上げる事で取得することが可能との事。

Parkにはジャンプ力を強化したり、遠距離武器の重量を緩和したりする物があるので、プレイヤーのスキルやプレイスタイルに合わせた最適なビルドをすることが求められそうです。

そして個人的に一番気になったのが、C.A.M.P.システムがバトルロイヤルモードでも使用可能である事です。

これは、任意の場所に壁や自動タレットなどを設置したりすることが出来るというシステムなのですが、この要素が上手く機能すれば、Fortniteのような壁を建設しながらの撃ち合いを楽しむ事が出来るようになるかも知れません。

ただ、この仕様がある事での不安な点は、移動範囲が徐々に狭まっていくバトルロイヤルでは自動タレットが非常に強くなる可能性がある点です。

PVでは一人のプレイヤーが壁と自動タレットで要塞を作っているシーンもあり、調整次第ではこういった要塞を作ってガン待ちする戦法が物凄く強くなってしまうのではないかなと思います。

一応プレイヤーが無尽蔵に自動タレットを置くことを防ぐため、自動タレットの設置には、マップ上から拾えたり、倒した敵から入手することが出来るアイテムを使用する必要があるとの事ですが、そうであっても自動で敵を攻撃してくれるタレットは、バトルロイヤルモードにおいてはかなり強力な武器になる事は確実でしょう。

また、バトルロイヤル系のゲームでは敵に気付かれずに有利なポジションを確保したり、先制攻撃を行う事が有効な戦法として用いられますが、この自動タレットの存在によって、そういった事も難しくなる恐れがあります。

その為、実際にバトルロイヤルモードが実装される際には、この自動タレットの有効範囲や耐久力などに関して、開発スタッフはかなり慎重な調整を行う必要があるかと思います。

また、専用のブリーフケースと4つの解除コードを用いれば、任意の場所に核を投下できるという核ミサイル要素もバトルロイヤルモードに実装されるようです。

核はマップの大きさの縮小に伴い、その効果範囲も調整されるとの事ですが、一度投下された核の汚染効果は対戦が終わるまで永続して発生するとの事ですので、上手く使えば相手の進行ルートを阻んだり、自分にとって有利な地形の状況を作り出す事ができると思われます。

また、簡単に敵に攻撃を当てることが出来るV.A.T.S.は、バトルロイヤルモードではAIにしか使用できず、プレイヤーに対しては使用不可とされるようです。

この様に、Fallout76のバトルロイヤルモードは、Fallout76が元々持っていた要素をふんだんに取り入れた物となるらしく、これまでのバトルロイヤル系のゲームとはすこし異なった物となりそうです。

そもそもバトルロイヤルモードは求められているのか?

ここまで紹介しておいてなんですが、そもそも最近のBFVなどに見られるバトルロイヤルモードの実装は本当にユーザーから求められているものなのか、という疑問があります。

既にApexやFortniteなどの無料で遊べるバトルロイヤル系ゲームの強豪がいる状態で、わざわざ多くのファンを獲得してきたシリーズ物に、ミニゲーム的な要素だとしてもこれまでとは全く異なる要素であるバトルロイヤルモードを実装するのは、実際BFVのバトルロイヤルモードであるファイアストームの評価があまり高くなかったように、実装する労力にリターンが見合わないのではないでしょうか。

ユーザーの大部分は流行りに乗っかる形でバトルロイヤルモードを実装するのではなく、元々のそのシリーズが持っている魅力の部分を更に高め、より良い方向へ進化していって貰うことを望んでいるのでは無いかと思います。

それを裏付けるように、今回Youtubeに投稿されたバトルロイヤルモードのPVでは、高評価よりも低評価の方が多く、ユーザーと開発者側との乖離が感じられる状況になっています。

一方、この「Nuclear Winter(ニュークリアウィンター)」の次に予定されている大型アップデート「Wastelanders(ウェイストランダーズ)」では、遂に待望の人間NPCが追加される事が発表され、そちらはユーザーからかなり好意的に受け止められていますので、今後はこういった本質的なアップデートを繰り返す方向に舵を切っていって貰いたいです。

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