【ガンダムオンライン】5月27日のバランス調整の感想

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2020年の5月27日の定期メンテナンスで、以前から発表されていたバランス調整が実行されましたね。

今回は弱体化が予定されていた赤ロックの使用感や、一部の強化を貰えたオーダー機体についてなどの感想を書いていきたいと思います。

赤ロックの有効性は未だに健在

まずは赤ロック弱体化の件なのですが、こちらは予想していた程弱くはなっておりませんでした。

バランス調整前は壁の裏側にまで急激に曲がって弾が飛んでいく程の強力なホーミングが掛かっていたのが、今回のバランス調整後はそういった事が無くなってしまいました。

ですが、普通に目に見えている範囲にいる敵にホーミングが掛かるのはバランス調整前と変わっておりませんでしたので、セミオート系やチャージビーム系の武器はほぼ以前と変わらない使い方が出来ると思われます。

一部の機体は今回の赤ロック弱体化を受けて産廃(弱すぎて使い物にならない機体の事)になってしまうのではないかと私自身も踏めて多くの方が危惧していたと思いますが、どうやら杞憂に終わったようですね。

強化された機体の感想(オーダーのみ)

リベリオン側で調整された機体は残念ながら所持しておりませんでしたので、今回はオーダー側の機体の感想のみを記述します。

フルアーマーZZガンダム

強化内容

  • ブースト移動の初速を上昇
  • 最高速度到達までの時間を短縮
  • 腕部3連装ミサイルランチャー
    • 威力増加
      • 変更前:11000 変更後:12500
    • 性能補正が適用されるロックオン距離
      • 変更前:180 変更後:280
  • 腕部3連装ミサイルランチャーW
    • 威力増加
      • 変更前:8500 変更後:9000
    • 性能補正が適用されるロックオン距離増加
      • 変更前:170 変更後:270
  • 腕部3連装ミサイルランチャーF
    • 威力増加
      • 変更前:15000 変更後:15500
    • 性能補正が適用されるロックオン距離増加
      • 変更前:170 変更後:270
  • ダブルバルカン
    • 性能補正が適用されるロックオン距離増加
      • 変更前:180 変更後:250
  • ダブルバルカンH
    • 性能補正が適用されるロックオン距離増加
      • 変更前:200 変更後:270
  • ダブルバルカンF
    • 性能補正が適用されるロックオン距離増加
      • 変更前:170 変更後:240

まず「フルアーマーZZガンダム」ですが、正直こちらの機体は実際に使ってみた感じだと強いとは思えませんでした。

今回のバランス調整ではブーストの初速の増加や、最高速度に達するまでの時間の短縮によって、調整前までは非常に悪かった足回りの改善、そして腕部3連装ミサイルランチャー系統とダブルバルカン系統の赤ロックが増加(腕部3連装ミサイルランチャーは威力も増加)された事で近接戦闘能力の向上が行われました。

ですが、改善されたとは言え未だに鈍重さを感じさせる足回りは前線での機敏な動作を行う事を阻害しており、これがチャージ系の高DP武器が赤ロックされるとほぼ必中で飛んでくる今の環境ではまだまだ無視出来ない欠点となっております。

それに加えてチャージハイメガからの追撃武装に乏しく、仮に敵機を空中転倒で無防備な状況に出来たとしても倒し切るまでには至らず、取り逃してしまったり場合によっては返り討ちにあったりと攻撃面においてもその性能はバランス調整で強化を受けた今でも不満点が多く残っております。

また、今回強化された腕部3連装ミサイルランチャーとダブルバルカンについても赤ロック距離は確かに増加されはしましたがその距離はいずれも300未満という低い数値で、この距離は敵の武装の赤ロック圏内であり反撃が必至である点と、この2つの武装のDPがそこまで高くない事もあってその反撃を無理やり怯ませて止める様な事もほぼ出来ません。

結果的に至近距離での戦闘は高いリスクを背負いながら行う事になり、そこに更に380コストというコスパの悪さが上乗せされる為、現状この機体をMS戦に用いるのは得策とは言えないと思われます。

260コストのジム後期生産型の様な、この機体よりもコストが低く、そしてこの機体よりも十分以上に強い機体が存在する今の環境では尚更そうでしょう。

フルアーマーZZガンダムはかつてその絨毯爆撃とも言えるような爆風攻撃の連打によって一時期は環境機体の地位まで上り詰め、その後にガンオン全体の爆風に関する仕様を大きく変更させるに至った機体でもあるので調整に慎重になる気持ちは理解できるのですが、流石に今回の調整内容は渋すぎる為、戦場での使用率はバランス調整前後で殆ど変化が無いんじゃないかなと思います。

ガンダムアストレイブルーフレームセカンドL

強化内容

  • 最高速度増加
    • 変更前:1138 変更後:1176
  • 固有モジュール 連戦(ブルーフレームSL)
    • 敵機撃破時に自機のダウンゲージ回復効果を追加
    • 格闘攻撃命中時に攻撃後硬直軽減効果を追加
  • TA(ガトリングフォーム/実弾)
    • 威力増加
      • 変更前:1750 変更後:2100
  • TA(ガトリングフォーム/実弾)H
    • 威力増加
      • 変更前:1550 変更後:1850
  • TA(ガトリングフォーム/実弾)F
    • 威力増加
      • 変更前:2000 変更後:2400
  • タクティカルアームズ(ソードフォーム)
    • ダッシュ攻撃の移動距離を増加
    • SEを変更
  • タクティカルアームズ(パリィング)
    • エネルギー量増加
      • 変更前:3250 変更後:4250

今回のバランス調整の内容は、主に格闘主体での立ち回りが前提になっている様に思われます。

敵機撃破時にDG回復、格闘硬直軽減などはまさにそれで、連続で敵を格闘でなぎ倒したり、或いは敵を撃破した後即座に退避する様な動きを想定しているのだと思います。

ですが、現状赤ロックの仕様によって至近距離では射撃武器がほぼ必中となっている今、ほぼ0距離まで敵に接近しなければいけない格闘武器のリスクと難易度は増加しており、格闘攻撃を当てるのは中々厳しいものがありました。

今の所格闘も射撃もいまいちパッとしない機体ですので、もう一度強化が来てくれるか、もしくは格闘が非常に強い環境にでもならないと340というコストに見合った性能にはならないと思います。

バスターガンダム

強化内容

  • 94mm高エネルギー収束火線ライフルSA系統 ― 新規追加
  • 350mmガンランチャー
    • 弾丸エフェクトを変更
  • 350mmガンランチャーM
    • 弾丸エフェクトを変更
  • 350mmガンランチャーF
    • 弾丸エフェクトを変更
  • 94mm高エネルギー収束火線ライフル
    • 発射時の遅延を撤廃
  • 94mm高エネルギー収束火線ライフルM
    • 発射時の遅延を撤廃
  • 94mm高エネルギー収束火線ライフルF
    • 発射時の遅延を撤廃
  • 超高インパルス長射程狙撃ライフル
    • 性能補正が適用されるロックオン距離増加
      • 変更前:180 変更後:300
    • 発射時エフェクトを変更
    • 着弾時エフェクトを変更

94mm高エネルギー収束火線ライフルSA系統の追加によって、超高インパルス長射程狙撃ライフルと合わせて2つのセミオート系の武装を装備することが可能になり、赤ロック距離圏内である300m以内での戦闘能力が飛躍的に上昇しました。

高威力のゲロビ系武器である94mm高エネルギー収束火線ライフルは、今回追加された94mm高エネルギー収束火線ライフルSA系統とは同時に装備することが出来ない様に設定されていますので、SA系統を装備してしまう場合には瞬間火力的にはゲロビを装備した際よりも劣ってしまう面もありますが、2つのセミオート系武器で絶え間なく敵に攻撃を行える優位性は、同コスト帯である他の320コスト機体だけでなく、多くの機体と比べても見劣りしない強みであると思われます。

バランス調整後は戦場でも見かける回数が以前より増えた様に思いますので、今回バランス調整を受けたオーダー機体の中では一番良い強化を貰えた機体と言えるでしょう。

まとめ

今回のバランス調整は良くも悪くもあまり大きな変化を環境に与えなかったように思います。

大きな変化を期待していた方にとっては残念だったと思いますが、例年通りですと恐らく夏辺りにまた大型のバランス調整が来ると思われますので、そちらの方に期待しておきましょう。

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