【エルデンリング】バランス調整アップデート到来!霜踏みなど強力な戦技が弱体化・・・

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高難易度な事で知られるフロム・ソフトウェアの最新作「エルデンリング」ですが、2022年3月17日にバランス調整やバグ修正、新しい機能の追加などを適用する大規模なアップデートが行われました。

今回はその件について書いていきたいと思います。

ELDEN RING オフィシャルウェブサイト
ELDEN RING オフィシャルウェブサイトです。

弱体化されたもの一覧

強化された物や追加要素などもありますが、まずは今回のアップデートで弱体化された物の話をしたいので、その内容を以下に示します。

  • 戦技「霜踏み」の威力とモーション性能を下方修正
  • 戦技「血の斬撃」使用時の自傷ダメージを増加、威力とモーション性能をわずかに下方修正
  • 戦技「夜と炎の剣」の威力を下方修正
  • 戦技「鉄壁の盾」のFP消費量を増加し、効果時間を下方修正
  • 戦技「司教の突進」のFP消費タイミングを調整
  • アイテム「写し身の雫の遺灰」で召喚する霊体の攻撃力を下方修正、行動パターンを調整

今回の弱体化対象の6つの内5つが武器に付いている特殊技である戦技についての内容で、最後が味方のNPCを呼び出せる遺灰の一つである「写身の雫の遺灰」の弱体化でした。

この中の一つである霜踏みには個人的にもかなりお世話になっていた事もあって影響はかなり大きなバランス調整になりました。

この戦技は防御系である「鉄壁の盾」以外どれもこれもFPのコスパ良し、威力十分、モーションが素早く隙が少ない、射程距離や効果範囲が大きい事でバクステやサイドステップなどの回避行動持ちにも当てやすい、場合によっては敵をハメれる、と良い所の非常に多い物だったので、強すぎる・弱体化が来るのではないか、との意見を発売されて間もない頃から割と目にしましたが、予想以上に速い弱体化が来たなという印象です。

実際にこの中の一つである弱体化された後の「霜踏み」を使ってみた所、まだその広い効果範囲は健在ながらも、モーションが遅くなって敵の反撃を受けやすくなっていたり、威力が半減してしまっていて敵を倒すのに時間が掛かったりと、以前と比べると明らかにDPSにパンチ不足を感じる物になっており、体力の多いボスに使うのは少し辛いですが、まだ道中の敵モブが大量に出てくる様な所などでは手早く一掃出来るので有効かなと思います。

個人的に今作はかなり体力が多い上に割と理不尽な行動をしてくるボスも多く、その対抗手段としてこれらの強力な戦技がプレイヤーにとっての救済手段として用いられていた印象がありますので、それらが今回弱体化された事による影響は割と大きいのではないかなと思います。

また、今回のアップデートではその詳細は記載されていませんが「その他、いくつかの敵や武器などのバランスを調整」という項目があり、これによって今回弱体化された「鉄壁の盾」がデフォルトの戦技に設定されている盾「大亀の甲羅」も物理カット率が100から87に弱体化されており、敵の通常攻撃をガードした際にもダメージを受けてしまう様になりましたので、この盾を使っている方はご注意下さい。

魔術などは強化

霜踏みなどの弱体化が大きな注目を集めた一方で、今回のバランス調整では強化される物も含まれており、特にそれが目立つのが魔術系です。

魔術系の強化内容は以下のようになっております。

  • 以下の魔術のFP消費量を軽減し、威力を上方修正
    • 輝石の彗星 / ほうき星 / 夜の彗星
  • 以下の魔術の威力を上方修正
    • 重力弾 / 星砕き / 結晶連弾
  • 以下の魔術のFP消費量を軽減
    • 流星群 / 岩盤発破 / ハイマの大槌 / 創星雨 / 滅びの流星 / 巨剣陣 / 降り注ぐ魔力 / ローレッタの大弓 / ローレッタの絶技 / カーリアの大剣 / カーリアの貫き / 渦巻くつぶて

威力の上昇かFP消費量の減少、或いはその両方が行われた魔術が多くあり、強力な戦技の存在によって若干影が薄くなっていた魔術系がこのアップデートによって以前よりも多く使われる様になるかもしれません。

また、魔法以外でもかなり影が薄かった「壺」系アイテム全般の威力増加や、武器を強化する為に必要な「鍛石」の一部の敵からのドロップ率の増加や序盤の一部のショップで新しく購入できる様になったりと、戦闘能力が乏しい序盤での武器強化が以前よりも容易になりました。

今の所はまだアップデートが行われたばかりですので、これらのバランス調整がどの様にゲームに影響してくるのかは未知数ではありますが、個人的には出来ればバランス調整は強い物の弱体化ではなく、こうした弱い物を強化をする方向で行って欲しいですね。

NPCの位置が以前よりわかりやすく

アップデートでは追加要素もあり、以前から指摘されていた「オープンワールドでマップが広大になってNPCの位置が分からない、覚えてられない」という不満点を解消する為か、NPCと遭遇した際に地図上にアイコンとNPCの名前が記録される機能が追加されました。

これにより、以前と比べればどこに誰が居るのかがわかりやすくはなりましたが、まだ他のオープンワールド系のものと比べるとクエストマーカーやジャーナルなどの機能が無い為、任意のクエストを追いかけるのが難しく、全てのイベントを見るには攻略サイトなどを使わないと難しいかなと思いますね。

まとめ

以上が個人的に気になった点ですが、やはり今回の弱体化内容は割とショックが大きかったのか、色々なサイトで取り上げられていますね。

結構プレイに影響が出てくる物でもあるので、今後もどんなアップデートが来るか注視していきたいと思います。

上記で紹介した物の他にも新たなNPCの追加や細かな不具合修正などもありますので、気になる方は公式サイトをご確認下さい。

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