ガンダムオンライン 新機体が無料で貰える一斉出撃イベント開催と新機体の感想

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ガンダムオンラインで、参戦数に応じて様々なアイテムが貰えるイベント「一斉出撃」が、10月17日のアップデート以降開始されました。

昔からあるこのイベントですが、最近では出現するアイテムの中に含まれるDXチケットという機体を手に入れる為のガチャに使えるアイテムが昔よりも少なくなっており、参戦する苦労の割にはあまり旨味のないイベントとなっておりましたが、今回は新機体が貰えると言う事なので、一定の旨味はあるかなといった印象です。

今回追加される新機体は連邦では「Zプラス(テスト機カラー)」、ジオンでは「バウ(グレミー軍機)」となっていますが、では実際にその性能はどの程度の物なのか、実際に入手して確かめてみましたので続きにその使用感を記述します。

Zプラス(テスト機カラー)は良いけどバウ(グレミー軍機)は微妙

まず数戦ほど使用してみた感想ですが、Zプラス(テスト機カラー)は近距離戦での高い火力と、高速で移動できる変形モードを持っているので、今回のイベントで取っておく価値はあるかと思いますが、バウ(グレミー軍機)は既に存在しているコスト380のバウ(グレミー機)よりちょっと強いかなという程度で、特に無理をして集める必要はないと思います。

これはバウという機体が前々から不遇機体であることも大きいですが、盾を構えたまま射撃を行えるという点を抜けば、変形時の移動速度もさほど早くなく、足回り、体力、といった面で見ても320というコストを考えれば特筆に値するものも無く、これといった売りが無い機体に思えました。

現状ジオン軍では課金する事無く誰でも無料で手に入れることが出来る260コストのヅダや、プレイボーナスチケット50枚で交換できる300コストのシャア専用ザクⅡS型などの優秀な機体があり、このどちらも今回手に入るバウ(グレミー軍機)よりコストが低い機体でありながらその性能はバウ(グレミー軍機)を凌駕している面がある為、わざわざ320コストという軽いとは言えないコストかつ、微妙な性能であるこの機体を使用する必要はないでしょう。

ヅダのように今後のバランス調整で強化され、とても強い機体になる可能性が無いわけではないので、それに備えて取っておくのも良いですが、正直今の性能では特性にビームシューターを引くことが出来なければ前線では火力不足を感じてしまうかと思われます。

Zプラス(テスト機カラー)の武装詳細

Zプラス(テスト機カラー)の特徴は高速な変形移動もそうですが、至近距離でユニコーンガンダムのビームマグナムに迫る破壊力を叩き出せるビーム・ライフル(高出力型)の存在が大きいでしょう。

この武器は射程距離が400以下という、かなりの至近距離でしか使用する事が出来ない武器ではありますが、ダウンポイント420で威力が6000越えの弾丸を連射するという凶悪な性能になっており、ロックオンも912まで強化できるなど、近距離の敵に対しては必殺の性能を持っています。

射程距離は想像以上に短く、使用するためには格闘攻撃を当てるような距離まで近寄らなければならないリスクがありますが、そのリスクを取るに十分値するリターンを得られる武装でしょう。

勿論近距離武器だけしか無いわけではなく、中距離から近距離まで使いやすい大腿部ビーム・カノンや頭部バルカンなどの武装がある為、どのような状況でも一定の戦果を上げれる機体になっているかと思います。

また、シールドにはビームコーティングが施されていますが、現状の対ジオン軍ではビーム兵器で撃たれることは殆ど無いのでその恩恵を受けることはあまりないかもしれませんが、同軍戦場ではその真価を発揮できることでしょう。

バウ(グレミー軍機)の武装詳細

シールド内蔵メガ粒子砲は盾を構えながら撃てるため、射撃中は敵の攻撃をある程度防ぐことが出来ます。

盾にはビームコーティングが施されている為、対ビーム兵器では一定の効力を発揮してくれますが、耐久力が1430と低い為に過信は禁物。あまり長く身を晒すと複数人からの射撃で簡単に盾事蒸発してしまいます。

シールド内蔵メガ粒子砲は連射力、射的距離で特に不満を感じる点も無く、ロックオンして射撃すれば素直に命中してくれますが、威力とリロードには若干不満を感じる部分があり、ビームシューターの特性を引けなかった場合は敵を倒しきる事が難しくなってしまうでしょう。

また、シールド内蔵の武器でありながら内蔵式では無い為に切り替え時間があり、若干の隙が生まれてしまうので注意する必要があります。

ビームライフルは弾数が他の強襲カテゴリーの機体と比べて若干多く設定されておりますが、こちらは盾を構えながら撃てるというバウの強みを活かせない為に採用する方は少ないでしょう。

ミサイルランチャーは現状のガンオンの環境でミサイル自体が非常に弱い武器ですのでこちらも使用する方は少ないと思います。

ビーム・サーベルはD格が少し特徴的な振り方をしますがそこそこ伸びる為、使いにくいと言うことは無いかと思います。

微妙な武器ばかりですが、金図限定武装の腕部2連装ランチャーは必須武器と言って良いでしょう。

内蔵式であるために切り替えから即使用可能な点と、弾速と精度が良くロックオンを912まで強化することが出来る為、怯ませた相手へのトドメは勿論、空中移動している相手に対しても十分当てることができます。

只ダウンポイントがN型では179、F型では184と、これだけでは怯みや膝付きを誘発することは出来ませんので、あくまでもメインはシールド内蔵メガ粒子砲で、こちらはその補助的に使うと良いかと思われます。

ガンオンでは不遇なバウシリーズ

このバウ系統の機体は今までに380コストのバウ(グレミー機)、360コストのバウ(量産機)が存在しているのですが、どちらの機体もコストに比べて性能が低すぎる為、ゲーム内では滅多に見ない機体の一つとなっております。

これまでのバウ系統の機体と比べれは今回のバウ(グレミー軍機)は比較的マシな性能をしてはいるのですが、やはり前線で使用するなら他の機体でいいかなと思ってしまう程度の性能でしかありません。

10月29日に行われた公式生放送では、重撃カテゴリーの機体調整を行うことが仄めかされておりましたが、バウは強襲カテゴリーの機体なので、日の目を見るのはまだまだ先の事なのかもしれません。

個人的には今の戦場で殆ど見なくなってしまった重撃カテゴリーの機体調整は嬉しいのですが、出来ればそのほかの不遇な機体の調整も同時に行って欲しい所ですね。

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