【雑記】CoD:MWのクロスプレイについて

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5月30日に正式発表され、2019年の10月25日に発売が予定されているCall of Duty: Modern Warfare(以下:CoD:MW)ですが、開発元であるInfinity Ward(以下:IW)のプロデューサー「Candice Capen」氏のTwitterアカウントにて、クロスプレイの仕様についての言及が行われました。

クロスプレイは使っているデバイスによってマッチングを分ける仕様に

CoD:MWではPCと、PS4やXbox Oneなどの所謂家庭用ゲーム機との間で同じ戦場でプレイできる事を発表して一時期話題になりましたが、その際のマウスとコントローラーの格差の問題はどうするのかという部分が気掛かりでした。

FPSの様な、狙って撃つという動作が必要になるゲームでは、直感的な視点操作を行えるマウスと、スティックによる間接的な視点操作を行わなければいけないコントローラーでは攻撃の精度に埋められない程の差があり、実際に過去にカプコンが発売し、クロスプレイに対応していたTPSゲームの「ロストプラネット」では、家庭用ゲーム機版のプレイヤーがPC版のプレイヤーにフルボッコにされた事もあったので、CoD:MWでもそういった類の悲劇が繰り返されるのでは無いかという懸念の声が多く上がっていたのです。

その件に付いて、今回言及された所によりますと、CoD:MWでは使用デバイス別マッチングを行うようです。

これはプレイヤーが使用している操作デバイスによってマッチングを分けるという物で、既にフォートナイトではこの仕様を導入する事によってデバイスの差による有利不利を無くして公平な対戦を行えるようにしています。

この仕様が上手く行けば、単純にCoD:MWを購入した全てのプレイヤーがコントローラーかマウスかという違いはありますが一箇所に集まるわけでして、元々人口が多い家庭用版は更に増加し、何故か過疎りやすいPC版CoDの方も今回は少しだけ人口が増えてくれそうです。

今回は追加マップも無料で配信される予定らしいので、マップの有る無しでマッチングが別れて片方が過疎るという最近のCoDの問題も改善されそうで、これらの新しい仕様が取り入れられたCoD:MWには結構期待できそうかなと思います。

一時期はCoDシリーズの制作スタジオ同士の不仲が結構大きな話題になりましたが、このまま何事もなく発売予定日である10月25日を迎えて欲しいです。

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