【ガンダムオンライン】スレイブ・レイス 感想

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今回は連邦の320コスト強襲機体である「スレイブ・レイス」の感想を書きたいと思います。

バランス調整後のスレイブ・レイス

スレイブ・レイスは6月に行われたバランス調整の際に、強化された機体の一つでして、今回はその強化後の使用感について書いていこうと思います。

まず、強化前のスレイブ・レイスについて少しだけ話しておきますと、ガンダムオンラインには数多の機体が存在する代わりに、トップ付近の階級である将官戦場にて使われる機体はごく一部に限られており、その他の機体はその性能の低さからまず使われず、好きな人だけが使う所謂趣味機体と化しているのですが、このスレイブ・レイスもそんな機体の一つで、長い間殆ど戦場で見かける事が無いような機体でした。

6月のバランス調整は、この状況を打破しようという運営側の意図があるものと思われ、その強化内容も

  • 機体のバトルアシストモジュール枠の増加
  • ブーストチャージ値の増加
  • 固有モジュールの追加
  • この機体のメイン武器となるマシンガン系や閃光弾系の性能を強化
  • 新しい武器の追加

という、かなりの大盤振る舞いが施されました。

あんまり強くなってない・・・

これだけ強化をもらっていれば、当然強くなっているのだろうと思い何度か戦場で使ってみたのですが、残念ながらバランス調整が行われて強化されたはずのスレイブ・レイスでも、以前の誰も使っていなかった時代のスレイブ・レイスと大差ないような性能であるように感じました。

その理由としては、新しく追加されたモジュールである「追撃強化(スレイブ・レイス)」の性能と、閃光弾系の武装が、実際に使ってみると思った以上に微妙な性能であったことが原因として挙げられます。

まず、「追撃強化(スレイブ・レイス)」は

  • 「武器の切り替え後、一定時間威力15%上昇。
    【アシスト妨害】
    スコア対象効果が付与された敵機に攻撃時、威力15%上昇。」

という、ガンダムオンラインの特性であるクイックスイッチLv5を少し強くしたような効果なのですが、スレイブ・レイスの元々の攻撃力自体が余り高く無い為、このモジュールの効果で下駄を履かせてもらっても、然程火力の上昇を感じにくく、アーマーのインフレが進んだ今のガンダムオンラインの環境に未だ追いつくことが出来ていないように感じてしまいました。

せめて、もっと威力の高い武器を持たせてもらえれば、使用感は全然異なるものになっていたと思うのですが、強化が加えられたとは言え今のスレイブ・レイスの武器の火力ではまだ少し心許無いですね。

そして閃光弾系の武装についてですが、これもバランス調整によって効果時間等が増加し、至近距離の敵に対応できて効果時間の最も長い「胸部マルチランチャー[短距離閃光弾]」が追加されるなど、以前と比べれば性能が改善されましたが、今の環境では相手の視界を奪うだけのフラッシュ効果自体が余り強くなく、相手に当てても普通に逃げられてしまう事が多くて、余り状況が有利にならないように感じました。

フラッシュ効果は炎上、スタン、ネットなどの他の効果と比べて相手の動きを大きく制限してくれない為、妨害効果の中では一回り劣っている印象が強く、もう少し何らかの強化が来てくれないと今の戦場で使うのは厳しいと思います。

評価

正直今のスレイブ・レイスの性能であれば、コストは320ではなく300か260程度でも良いのではないかなと思ってしまいました。

連邦の320コスト帯と言えば、使いやすいスタン攻撃を行える「ガンダムTR-1(ヘイズル改)」や強力なゲロビを放つことが出来る「リゼル」等が存在しているコスト帯でもあるので、少なくともこれらの機体程度には使ってくれなければ、デッキの320コスト枠にスレイブ・レイスが候補として上がる事はまず無いのでは無いかなと感じます。

ガンダムオンラインのバランス調整は結構予測不可能な所があるので、スレイブ・レイスが今後のバランス調整によって更に強化される可能性もあるとは思いますが、取り敢えず今の性能のこの機体を使って活躍するのは相当苦労するのではないでしょうか。

折角バランス調整で強化するのであれば、もっと分かりやすく強くしてくれても良さそうな物ですが、残念ながら今回はこのような結果になってしまったので、その辺りは次回の強化に期待したいと思います。

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