今回はショップで気軽に手に入れることが出来るネズミ凸機体「ジムストライカー」を紹介したいと思います。
不遇機体から一転、コスパの良いネズミ機体へ
昔は広い格闘範囲によって拠点の取り合いや狭い空間で活躍することもあったジムストライカーですが、ここ数年はDP制度の導入などによって、近接戦闘を行わなければ行けない格闘機は動きを止められやすくなった事や、全体的な射撃武器の火力が上がったことなどによる相対的な弱体化を受け続け、結果的にあまり強くない機体になってしまっていましたが、格闘武装である「ツイン・ビーム・スピアD出力改良型」による格闘移動のスピードと、射撃武装である「3点式100mmマシンガンF」のDPSの高さを活かしたネズミ凸がにわかに注目され始め、店売りで気軽に設計図が購入できる事や、300の低コストなので事故ってもラーメンタイムになり辛い点などもあってか、最近では将官戦場でもほぼ必ず見かける程に採用率が改善しました。
ガンダムオンラインでは調整によって意外な機体が思わぬ高性能を手に入れることが時折ありますが、このジムストライカーもその一例と言えるでしょう。
簡単な操作で高速移動が可能
ジムストライカーの高速移動方法は、「ツイン・ビーム・スピアD出力改良型」のD格一段目を連打するだけですので、周囲の状況を見ながら簡単に高速移動を行うことが可能ですし、万が一敵に見つかっても、その足回りを活かして逃走することも出来ます。
敵陣の奥深くにある本拠点を目指すネズミ機体にとって、その成功を左右する要因としてかなり重要なのが移動速度ですので、複雑な操作無しに簡単にその高速移動が出来るジムストライカーは、ネズミをやったことが無い方でも問題なく使える機体だと思います。
ネズミ凸自体の難易度は高い
ただ、実際に自分で使ってみた上での素直な感想を言うと、例え他の機体よりもコスパの良いジムストライカーであっても、今の環境でネズミ凸を成功させるのは結構難しく、フルアーマーユニコーンの影響によってMS戦で不利な状況に陥りやすい今の連邦では、相手に前線を押されすぎて最早ネズミ凸どころではない戦況になってしまうことも珍しくはありませんでした。
戦況が五分の状況であっても、要所要所にレーダーを置かれてしまうと、地上を這う直線移動しかできないジムストライカーではネズミ凸の成功率はかなり低くなってしまい、何度も失敗して結局一度も本拠点を殴れずに対戦が終わってしまう事も多かったです。
ネズミを狙うプレイヤーは、一度も凸が成功しなければポイントが殆ど稼げず、対戦で敗北した場合には階級ゲージがかなり削られてしまう為、階級によって報酬が貰える現在のシステムではそのリスクも結構馬鹿になりません。
ジムストライカーは誰でも気軽に使えるネズミ機体であることは間違いないのですが、使う場合にはポイントがハゲる事も考慮しておいた方が良いでしょう。
運悪く連敗してしまった場合には階級が下がってしまう危険もありますが、今までハンブラビなどの機体が無くてネズミをしたくても出来なかった方は、この機体で一度ネズミ凸にチャレンジしてみては如何でしょうか。
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