【雑記】大規模ローポリFPSBattleBit、早期アクセス開始は来年の3~4月に予定との発表

現在週に1度の頻度でプレイテストを行っているBattleBitですが、2022年9月15日の公式からの発表によって、その早期アクセス開始時期が2023年の3~4月を予定している事が発表されました。

Steam :: BattleBit Remastered Playtest :: State of the Game v2 (Dev Report)
Hello everyone. We'd like to provide some insight into the state of the development, challenges we're facing, and our plans for Early Access.

課題の解決にはもう少し時間が掛かる模様

今回発表された開発レポートでは、「出来れば年内に早期アクセスを開始したいと思っていたものの、幾つかの課題の解決の為には残された時間では難しすぎる」との旨が記載されておりました。

そして、それらの課題を解決する為には最低でもあと3~4ヶ月の時間が必要なので、早期アクセスの時期を2023年の3~4月に予定したとの事です。

今回の発表で運営が挙げた課題は、サーバー、DDoS攻撃、チート、内部処理、ゲームモード、予算、支援サイトでのプラン、などについてでした。

この中で個人的に特に気になったのは、大規模な早期アクセスが延期される原因にもなったDDoS攻撃と、ゲームを本格的に遊べる様になった時に他のゲーム同様直面すると思われるチートの、2つの課題についてです。

DDoS攻撃については保護フィルタを開発する

自分がテストプレイに参加している時にはあまり感じませんでしたが、どうやらDDoS攻撃は相変わらず行われているらしく、現在では日常的になってしまったので逐一発表する事はやめたとの記述がありました。

早期アクセス開始時には、テストプレイの時よりも更に大規模なDDoS攻撃が行われると運営は思っているらしく、その対策として保護フィルタを開発する模様です。

そして発表内容には、その保護フィルタを開発し尚且つそれが十分に機能するかどうかを確かめる為に実験をする必要があるとも書いてありました。

実験はテストプレイで行われるものと思われますが、これが上手くいってDDoS攻撃の課題が解決される事を願いたいです。

チーター対策はまだ不十分なので新しい方法を模索する

チーターに関しては、BattleBitは世界的に有名なゲームエンジンであり、それ故にハックの方法も沢山開発されているUnityで制作している為、今後も避けては通れないと運営は思っている様です。

一応、BattleBitにもチーター対策として「Easy Anti Cheat」というアンチチートソフトが採用されていますが、運営はこのソフトでは期待に答えられないと感じているらしく、新しいチーター対策を模索しているとの事です。

また、運営は今回の発表の中で、有効なチーター対策は報告システムの活用やチーターの行為を録画した動画を運営に送る事であるとも語っており、今後もチーターを見かけたら積極的に知らせて欲しいとも言っていました。

今の所チーター対策は数々のヒット作を出している大企業であっても難しく、完全にその不正行為を止める事は出来ていない為、BattleBit運営の様な小規模な開発チームでは尚更かなり難しいと思います。

この点においては、画期的なアンチチートソフトなどが出現しない限り、過去のBFシリーズの様にユーザーが自主的に報告を行って自衛をしていくしか無さそうです。

まだまだ多くの課題があり、本サービス開始までは先が長そうですが、BattleBitは非常に面白いゲームですので、何時までも気長に待っていようと思います。

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