バランス調整が来て、最近ではEXイベントで出た機体もちらほらと見かけるようになったガンダムオンラインですが、今回はそんな少し環境が変わった戦場でムーンガンダムを使ってみた感想になります。
4月の強化内容は微妙な物だった
2019年の4月に行われたガンダムオンラインのバランス調整アップデートである統合整備計画ですが、ムーンガンダムの強化内容は少しうーん・・・となってしまう程に微妙な物でした。
以下の表は、その際に貰った強化内容をまとめたものです。
アーマー | 3750 → 3950 |
頭部バルカン 頭部バルカン改良H型 頭部バルカン改良F型 |
威力 800 → 1200 威力 650 → 950 威力 900 → 1350 |
ビーム・トマホーク ビーム・トマホーク改良型 ビーム・トマホーク軽量型 ビーム・トマホークD出力強化型 |
威力 6500 → 9500 威力 7000 → 10500 威力 6000 → 9000 威力 7500 → 11000 |
アーマーの上昇値はたったの200と、いくらムーンガンダムがサイコプレートで硬くなれるとは言っても流石にちょっとあんまりな数値です。
これでは強化前と耐久力がほぼ変わりません。
次に、頭部バルカンですが、こちらはそこそこ良い調整で、流石に威力が低いH型は絆キル用ぐらいにしか使えませんが、F型は十分に弱った敵を追撃で倒せるレベルになりました。
そしてビーム・トマホーク何ですけど、実はこの武器を使用するとムーンガンダムの売りでもあるサイコプレートの展開が解除されてしまう仕様になっている上に、そもそも380という高コストで格闘を振りに行くリスクが大きすぎる為、威力が多少強化されたぐらいでは使う方はまず居ないと思います。
今回の強化で良いと言える部分はバルカンぐらいですが、ムーンガンダムの金設計図を持っている方は恐らくビームライフル、グレネードランチャー、バタフライエッジの3つの武器を主に使用していると思いますので、ここに頭部バルカンが入る隙は余り無さげな感じです。
中途半端な性能
頭部バルカンが強化された事以外はまともな強化が入っていませんので、この機体の性能は以前の記事で書いた時とほぼ変わらず微妙な感じです。
一応バランス調整によって変わった点を挙げれば、ジ・Oがまた戦場に出てくるようになったので、相手をネット状態に出来るバタフライエッジの価値が相対的に上がったぐらいでしょうか。
当たり判定が小さく、投擲武器という特殊な武器故の扱い難さに目をつむれば、このバタフライエッジの性能も決して悪くはないのですが、如何せんクロボンなどのもっと便利で当てやすいデバフ攻撃を持っている機体がいるので、この点に関してもやっぱり微妙な印象を受けてしまいます。
せめて売りであるサイコプレート関連に何らかの強化が入ってくれれば良かったのですが、現状を見る限りムーンガンダムが戦場で活躍出来る姿を見ることは当分なさそうです。
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