現在ガンダムオンラインでは、新機体である「タギ・イルス」や、ラストワンボーナスでDXガシャコンチケットが貰えるEXガシャコンイベントが開催中です。
EXチケット排出期間は9月18日から10月2日までとなっています。
今回はそのアイテムの内訳などを見ていきたいと思います。
取得できるアイテム一覧
まず以下の表が、今回のEXガシャコンイベントで手に入れることが出来るアイテムとなっています。
今回のEXガシャコン産の新機体であるダギ・イルスは、連邦とジオン共有の機体なので性能差はありません。
エクストラ機体としては連邦側にジム・コマンド(モルモット隊仕様機)、ジオン側にザクⅠ(ゲラート・シュマイザー機)が用意されております。
また今回もラストワンボーナスにDXガシャコンチケットが用意されていますので、DXチケットを稼ぎたい方にオススメです。
ダギ・イルスの性能
新機体であるダギ・イルスの性能についてです。
この機体は300コストの支援機体で、通常の支援機が持っている様なレーダーやリペアポットなどを持っておらず、その代わりとして連射式のビームライフルや、内蔵式のバズーカを装備することが出来る攻撃寄りの支援機となっております。
支援機としては珍しく強化すれば1300を超える最高速度を出すことが可能で、ブースト容量やブーストチャージも強襲機と比べてもそれなりの高さとなっています。
またダギ・イルスは初のシールドを装備することが可能な支援機体ですが、何故かその耐久度は990と非常に低く設定されております。ベニア板かな?(直喩)
ビームコーティングなども施されておらず、火力のインフレが進んだ今の環境では大抵の攻撃数発で大破してしまうので、あくまでも気休め程度に考えておいた方が良いと思います。
レーダーもリペアポッドも持っていない支援機
ここからは実際に戦場でダギ・イルスを使ってみた感想です。
まず支援機としての評価ですが、正直な所イマイチ力不足を感じてしまう場面が多かったです。
その理由としてはサブタイトル通り、レーダーとリペアポッドを使えない事が原因となっております。
支援は回復だけではなく、敵のネズミや凸をいち早く発見するためのレーダー設置や、前線で戦っている機体の弾切れを防ぐためのリペアポッドの設置が求められるのですが、この機体はそのどちらも行うことが出来ず支援としての役割を十分に果たすことが出来ません。
一応弾薬パックと修理パックは持っており、ザク・フリッパーの様に機体の前方を常に索敵するドップラー・レーダーが搭載されておりますので、索敵や前線の味方の支援を全く行えないということは無いのですが、ボリノーク・サマーン(通称熊さん)や、他の支援機体と比べると、やはりその能力は少し劣る様に思いました。
回復が出来る遊撃機体
ですが、修理パックと標準的な強襲機体と比べても遜色無い射撃武装を持っているので、前線で戦いながら修理パックで自力で回復したり、リペアトーチで味方を回復しながら戦う動きをしてみた所、そこそこ良い感じに使用する事が出来ました。
また、ドップラー・レーダーによるネズミルートの監視と射撃武器によるネズミ処理がこの1機で可能な為、僻地の巡回や防衛機体として使用すると、結構敵のネズミやネズミビーコンなどを発見して返り討ちに出来たので、広めのマップで拠点防衛をする際には結構有用だと思います。
ただ戦闘力はそこら変の低コスト強襲機体に毛が生えた程度の物でしか有りませんので、単独でハッスルすると一瞬で消し炭になってしまいます。
相手が単独であれば何とかなる場面も有りましたが、あくまでも支援機なのでやはり味方と足並みを合わせて一緒に行動した方が無難です。
また、戦闘を行う場合には、超重くて装備する為には積載の強化が必要な上にDPが低くて使い勝手の良くない腹部ビーム砲よりも、金図限定武装である腹部ビーム砲(ブラスト弾)の方が個人的に使いやすかったです。
結論として、現状のダギ・イルスはあまり強い機体ではありませんが、一応連邦では貴重な移動式レーダーを持っていますので、この機会に設計図だけでも確保してみてはいかがでしょうか。
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