【BF2042】6月10日、遂にシーズン1が開始!新武器、新スペシャリスト、新マップなどが追加

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昨年発売されて以降、広すぎるマップやスペシャリスト制などが既存のBFプレイヤーに対して評判が悪く酷評され、一時期はSteam版の同時接続人数が1000人を下回るなど、あまり良くないニュースが多かったBF2042でしたが、2022年6月10日に遂に延期されていたシーズン1が開始された事で、少し状況が良くなっている様です。

今回はそのシーズン1が開始された後のBF2042を実際にプレイした感想などを書いていきたいと思います。

新マップ「エクスポージャー」

 

シーズン1の初期では山の中に作られた軍事施設が舞台のマップ「エクスポージャー」が追加されました。

BF2042の初期マップと比べて遮蔽物が多く、拠点間の距離もそれ程遠く無く、BF2042が低評価になってしまう原因となっていた部分がある程度取り除かれた構造となっております。

特に中央のBCD拠点とその周囲は非常に狭い空間になっており、そこに多数のプレイヤーが詰めかけ激しい攻防が繰り広げられるマップになっております。

それ以外の拠点は屋外に設置されていますが、ちゃんと敵からの射線を切れる遮蔽物が拠点間や拠点の中に存在しますので、拠点を攻める側・守る側のどちらかが極端に不利になってしまう様な事もそれほどありません。

個人的に気になる点としては、山の山頂から麓までの全体を使った構造になっている為、山の下から上側にある拠点に行くのが面倒な点や、室内の拠点と室外の拠点を繋ぐルートが限られている点や、山の斜面の岩に歩兵が登れてしまう事でクリアリングが難しく思わぬ場所から攻撃を受ける点などがありますが、全体としては質の良いマップに感じました。

シーズン1が始まった2022年6月現在ではこのマップで遊べる期間限定のコンクエスト・ブレークスルーのモードが実装され、多くのプレイヤーがこのマップを何度も繰り返し遊んでいる状況になっていますが、掲示板やSNSでの反応を見ている限りではそれほど評判も悪くなく、今回の「エクスポージャー」は今まで酷評され続けて来たBF2042のマップ群の中では、珍しい成功例と言えるのではないかなと思います。

今後もこうしたマップを増やして欲しいですね。

新スペシャリスト「リズ」

新しく追加されたスペシャリストのリズは、スキルとして発射後に自分で操作する事が出来るラジコンミサイルを撃つ事が出来ます。

このラジコンミサイルはスキルである為、弾薬は30秒ごとに1発ずつ自動で補充され最大2発までストックする事が可能なので、時間は掛かるものの無限に撃つ事が可能になっていますが、その代わりに通常のバズであるM5無反動砲や、FXM-33対空ミサイルなどのガジェットは装備できず、バズの2本持ちは出来ない様になっております。

リズのラジコンミサイル自体の性能についてですが、個人的には2発しか持てない上に威力もそれほど高くも無く、リロード時間の長さもあって単独で敵のビークルを破壊するのは難しい印象を受けました。

歩兵、軽車両、リトルバードなどは一撃で破壊することが出来ますので、高台に居座る敵や敵の軽車両・リトルバードが暴れている時には有効な選択肢になると思いますが、それ以外のビークルを相手にする場合には通常のバズを使ったほうが良い印象を受けました。

BF2042では航空ビークルの性能が高い為、リズの対空性能には恐らく多くのプレイヤーが期待していたと思われますが、実際にはリトルバード以外は1撃で破壊できない事もありますが、そもそも操作性の悪さと射程距離の短さから縦横無尽に飛び回る航空ビークルに当てるのは結構難しく、寧ろ動きが鈍くて当てやすい地上ビークルや高い場所に居座る歩兵を倒している事の方が多いと思います。

またラジコンミサイルの操作中は完全に無防備になってしまいますので、敵の弾が飛んでくる様な最前線で戦うには向いていない事もあり、マップと今後の調整次第では大活躍する様になる可能性はありますが、現状ではそれほど強いスペシャリストではない様に思います。

新ガジェット「スモークグレネードランチャー」

新たなガジェット枠の兵器にはスモークグレネードランチャーが実装されました。

最近のBFシリーズではお馴染みのガジェットで、BFVでは至る所で使用されていたこの兵器ですが今作BF2042でもその有用性は健在で、遮蔽物の少ない場所を強引に突っ切る時や倒れた味方を蘇生する時、相手の待ち構えている場所に直接撃ち込んで視界を奪ったりとその用途は様々。

また、今作ではスモークグレネードの煙の中で敵が倒されるとアシスト扱いとなり、ポイントを獲得する事も出来ます。

ただ過去作でのスモークグレネードと同様に、雑に使ってしまうと味方の射線を潰してしまったり逆に敵に距離を詰められる事になってしまったりと寧ろ迷惑になってしまう事もあり、その使い所は慎重に考える必要があるでしょう。

新武器「BSV-M」「ゴーストメーカーR10」

現在追加されている新武器はマークスマンライフル枠のBSV-Mと、ショットガン枠のゴーストメーカーR10です。

BSV-M

BSV-Mはマークスマンライフルの中では珍しく高い連射力を持ち、遠距離戦よりも中近距離戦で強いアサルトライフル的な武器となっています。

亜音速高威力マガジンでは50m、高威力マガジンでは150mまで威力が35である為に3発キルが可能で対面での撃ち合いに強く、非常に優秀な武器となっています。

初期状態ではマガジンの装弾数が少ないのが欠点ですが、拡張マガジンを開放すればその点も補えて更に心強い性能になってくれます。

また、マークスマンライフルはセミオート射撃が基本ですが、この武器は射撃モードを切り替える事でフルオート射撃にする事も可能で、これにより接近戦にも対応できるなど状況を選ばず様々な場面で活躍できるポテンシャルを持っており、今後も使用者が多くなりそうな武器でした。

ゴーストメーカーR10

ゴーストメーカーR10はボウガンタイプの武器で、弾丸ではなく矢を発射します。

初期アタッチメントであるスタンダードボルトでは30m付近までは一撃、アンロックする事で装備できる様になる爆薬ボルトでは全距離1撃と、ショットガン枠の武器らしい高威力武器となっております。

その代わりにボルトラック装備以外では矢は1回撃つごとに再装填が必要で、一度外してしまうと敵の反撃を十分に受ける程の隙を晒す事になり、上手く使うにはエイム力が試される武器となっています。

また、スタンダードボルトの最大威力は110に設定されているので、ガジェット枠のIBA装甲板を使用して総体力が120になっている敵はヘッドショット以外では一撃で倒す事が出来ない点に注意が必要です。

300キルする事で解除されるアタッチメント「爆撃ボルト」を使えば刺さった後に爆発する矢を撃つ事が出来る様になり、当たりさえすればどれだけ距離が離れていようが確殺する事が可能になります。

ただ、爆発ボルトは通常でも遅い弾速が更に低下する為、遠距離の敵に当てるのは至難かと思われます。

ショットガン枠の武器らしく近距離では強いですが、それ以上の距離となると距離減衰の影響で1発当てても倒すことは難しくなりますので、活躍できるマップは結構限られるかなーという印象を受けました。

新ビークル「ステルスヘリ」

ビークル枠にはステルスヘリが新たに実装されました。

BF2042の航空ビークルは対空ランチャーなどの誘導バズを回避する為にフレアを使用する事が出来ますが、このステルスヘリはそれに加えてステルスモードになる事によって敵のロックオンを無効化する事も出来ます。

このステルスモードとフレアを上手く使えば敵の誘導兵器をほぼ無効化する事が可能になり、地上からの攻撃では撃墜する事が非常に難しいです。

更に30mm大砲ポッドや汎用爆弾による地上への攻撃能力も非常に高く、放置して好きに暴れさせてしまうと一瞬で前線が壊滅する程の火力を有しております。

このステルスヘリは今回の追加要素で最も戦況を変化させた要素で、それにともなってラオなどの対ビークル能力を持つスペシャリストの採用も増えたように感じます。

従来のビークルと比べて明らかに強すぎる為に今後のアップデートで弱体化の可能性も十分にありますが、BF2042はバグ修正などの動きが遅いゲームですので、もし弱体化されるとしてもかなり遅くなってしまいそうで少し不安です。

出来ればシーズン1で増えた人口がまた下がってしまわない様に、バランス調整を素早く行ってほしい所ですね。

まとめ

今回のシーズン1ではステルスヘリ以外はそれなりに良い内容が追加された様に思います。

Steamの同時接続人数もシーズン1開始前の1000~4000人台の頃からシーズン1が開始されて以降の2022年6月の時点では1万人前後にまで回復しており、プレイヤーからの評判も全体としては少なくとも悪く無い感じになっているのではないでしょうか。

今後予定されているアップデート内容としてはあまり評判が良くないスペシャリスト制や初期マップの改善などが控えていますが、今回戻ってきた人口がまた減らないように他の改善も出来るだけ早くやって欲しいですね。

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