本日4月22日の定期メンテナンスにより、以前から発表されていたガンダムオンラインの新たなバランス調整が適用されました。
今回はそのまとめや感じた事などについて書いていきたいと思います。
バランス調整の内容
最近のガンダムオンラインは過去機体のアッパー調整が割と頻繁に行われている印象ですが、今回もその方向性は変わらない様で、「ちょっとこの機体微妙だなぁ」と感じるような機体がバランス調整の対象機体に多く選ばれています。
対象の機体とその内容は、オーダーとリベリオンでそれぞれ以下の通りになっています。
オーダー
ガンダム試作3号機
- アーマー増加
- 固有モジュール「フォールディング・アーム」追加
- フォールディングバズーカ(斉射)
- ロックオン距離による性能補正距離を増加
- フォールディング・バズーカ(2挺)
- マガジン弾数増加
- ロックオン距離による性能補正距離を増加
- 発射タイプを変更
ガンダムF91(ハリソン・マディン機)
- 固有モジュール「最大稼働(ハリソン機)
- 効果上昇
- 再使用までの時間を短縮
エールストライクガンダム
- イーゲルシュテルン系統
- 威力増加
- 集弾性能上昇
- ストライクバズーカ系統
- ロックオン距離による性能補正距離を増加
- パンツァーアイゼン
- 射程距離増加
- 弾速増加
- 集弾性能上昇
- アグニ
- 威力増加
- DP増加
- ロックオン距離による性能補正距離を増加
- 武器追加:パリィング
グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII
- GNビームサーベル系統
- 威力増加
- 固有モジュール「限界機動戦闘」
- 敵機撃破時に即時リロード効果を追加
- 固有モジュール「ガンダムへの執念」
- 被DPダメージ軽減効果を追加
G・キャノン
- 最高速度増加
- 4連装マシンキャノン系統
- ロックオン距離による性能補正距離を増加
- 右腕部ダブル・ビームガン(ブラスト弾)系統
- 威力増加
- 両腕部ダブル・ビームガン(ブラスト弾)
- 威力増加
陸戦型ガンダム(砂漠戦仕様)
- 改良型180mmキャノン
- 威力増加
- DP増加
- 弾数増加
- マガジン弾数増加
- 100mmマシンガン系統
- 威力増加
- 陸戦型ビーム・ライフル系統
- 威力増加
- 集弾性能上昇
ティエレンタオツー
- 固有モジュール「超兵カスタマイズ」
- 被DPダメージ軽減効果を追加
- 12.7mm機銃系統
- 威力増加
- 射程距離増加
- ロックオン距離による性能補正距離を増加
- 12.7mm機銃B2系統
- 弾数増加
- マガジン弾数増加
- ロックオン距離による性能補正距離を増加
- 200mm×25口径長滑腔砲系統
- 効果範囲増加
- 弾丸エフェクト変更
- 爆風エフェクト拡大
AEUイナクト
- プラズマソードD出力強化型
- ダッシュ攻撃時のブースト消費量軽減
リベリオン
ガンダムアヴァランチエクシア
- アーマー増加
- 固有モジュール「TRANS-AM」
- 一部効果を上昇
- 再使用までの時間を短縮
- GNブレイド
- チャージ維持時のエフェクトを調整
アマクサ
- 固有モジュール「バイオ脳」
- 実弾ダメージ軽減効果を追加
- シールド耐久値回復速度上昇効果を追加
- 固有モジュール「反応速度上昇」追加
- ビーム・ライフル系統
- 威力増加
- DP増加、弾頭サイズ拡大
- エフェクト変更
- ビーム・ライフルFA系統
- 威力増加
- シールドクロー
- 威力増加
- ダッシュ攻撃2段目の当たり範囲拡大
- エフェクト追加
- ハイパー・ハンマー射出型
- 威力増加
- リロード時間短縮
- 射撃時にシールドを有効にする
ガーベラ・テトラ改
- ビーム・マシンガン(収束射撃)
- 弾薬を補給可能へ変更
- 掃射型腕部110mm機関砲FA
- 威力増加
- 弾数増加
- マガジン弾数増加
- 掃射型腕部110mm機関砲FAHおよびF
- 弾数増加
- マガジン弾数増加
バウ(袖付き仕様機)
- シールド
- 耐久値増加
- 固有モジュール「シールド大破抑制」追加
- 指揮官用ビーム・マシンガン改良型系統
- 威力増加
- 腕部2連装ランチャー
- DP増加
- ロックオン距離による性能補正距離を増加
- ミサイルランチャー(炸裂弾)
- 威力増加
ギラ・ドーガ(アンジェロ機)
- チャージ・ランゲ・ブルーノ砲系統
- DP増加(Fを除く)
- チャージ50%時の威力増加
- チャージ速度増加
- 50%および100%チャージ時の弾速増加
- ランゲ・ブルーノ砲(高速弾)系統
- 威力増加
- 発射間隔短縮
- 弾数増加
- マガジン弾数増加
ゾック
- 最高速度増加
- ブースト容量増加
- 固有モジュール「複合装甲」追加
- 肩部メガ粒子砲系統
- 威力増加
- DP増加(F型を除く)
- 弾数増加(F型のみ)
- マガジン弾数増加(F型のみ)
- ロックオン距離による性能補正距離を増加
- 3点式肩部メガ粒子砲
- 威力増加
- 連射式肩部メガ粒子砲
- 威力増加
- チャージ式肩部メガ粒子砲系統
- ロックオン距離による性能補正距離を増加
ラゴゥ
- アーマー増加
- 2連装ビームキャノン(ブラスト弾)系統
- 威力増加
- 2連装ビームサーベル系統
- 威力増加
ジン
- 最高速度増加
以上の機体の中でバランス調整前の戦場でも割と見かけたのは「グラハム専用ユニオンフラッグカスタムII」や「ラゴゥ」辺りですが、今回のバランス調整は割と良い強化を貰えている機体が多いので、結構戦場が様変わりしそうで楽しみです。
特に今まで全く強化されずに時代に置き去りにされていたゾックが、ここにきてやっと念願の強化を貰えましたので、出来ればこれでまともに使える様な機体になってほしい所ですね。
ロックオンや緊急回避の仕様も変更
今回のバランス調整は機体の強化だけでなく、ロックオンの仕様なども変更されるようです。
今回のロックオンの主な変更点は、赤ロック距離での命中率の増加と連打対策です。
今まで赤ロック距離でも、中コストや低コスト機体が持つセミオート武器のような弾速が遅くい武器は弾が外れてしまう事が割と良く起きていましたが、この調整によってそれらが改善される模様です。
今までは赤ロックがある為に近距離戦闘では棒立ちにならないようにするなど、立ち回りに気を付けなければいけませんでしたが、今後は中距離においても警戒が必要になってきそうです。
また今まではロックオンを連打することで、ゲロビなどの弾速が非常に速い武器などをほぼ必中させることが出来ていましたが、これも今回の調整によってロックオン解除後にクールタイムを設けるとの事で、このテクニックは今後はできなくなる可能性が高いですね。
この赤ロックの仕様変更によって被弾率が上がる事が予想されますが、それについては緊急回避の仕様を変更する事で対応する模様です。
こちらの緊急回避の仕様については公式の説明だけでは良くわからなかったので、実際にバランス調整適用後にゲームを遊んで体験してみたいと思います。
最後に、以前のバランス調整でほぼすべての機体のブーストのチャージ速度が以前と比べて非常に早くなって以来、機体強化項目の「ブーストチャージ」がほぼ要らない子扱いされてきていましたが、今回のバランス調整によってこの「ブーストチャージ」を強化すれば、その分の効果がちゃんとチャージ速度にも反映されるようになるみたいなので、ネズミ機体や格闘機体が恩恵を受けそうですね。
ただ今回の赤ロックの仕様変更によって、移動速度の早いネズミ機体や格闘機体は相対的に弱体化する可能性もあるので、この辺りも実際にゲームを遊んで確かめてみたい所です。
何にせよ今回のバランス調整はガンオンの仕様が大きく変わる事になりそうですので、本日のアップデートが終わるのを楽しみに待ちたいと思います。
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